植物の先祖返り

今回こんな株がありました。

IMG_1830

ミニトマトのように小粒の果実がいつもより多く付いています。

隣の同じ段のトマトはこの通り。

IMG_1831

違いは脇芽にも出ています。

IMG_1832

左がミニトマトっぽい株、右は普通の株。
脇芽の成長スピードも段違いです。

これは「先祖返り」と言いまして、親もしくはそのまた親などの性質が現れてきています。
こういう名称を考える人は天才だと思います。
知らない人でも何となく意味が想像できてしまう名称ってかなりセンスが必要だと思います。

さて話を戻しまして、ホットファームのトマトは実生(みしょう)苗、つまり種で繁殖したものを使っています。
最近では種苗屋さんでよく見る接ぎ木(つぎき)苗は、いわばクローンみたいなもので同じ遺伝子を有していますが、実生はそうはいきません。

種苗会社が遺伝子を完全にとまではいけませんが固定してある固定種を親にして、毎回種を採っています。
これまた理由がありまして、雑種強勢メンデルの優性の法則などから優秀な一律の種が生まれやすいのです。

ですがやはりそこは植物。工業製品とは違うのでイレギュラーで繁殖してしまうものができてしまうんです。
それが先祖返り、写真のように他の種と同じ親なのに全く違う性質を持ってしまう個体の事です。
実生なので仕方のないことですが、このような株はロス扱いになるのが多いので困るんですよねー。

ちなみにトマトに限らず、多くの市販の野菜から種を採って植えても同じ個体はできません。

固定種のことや、品種改良については社内でも話しが尽きないほどにとても奥が深く面白いです。
また良い事例が出たらこちらでご説明させていただきます。

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