2018年に向けて準備万端!
早いもので2017年ももう終わります。
最後は少しブログをサボってしまいました。精進精進…
とはいえ何もしていなかったわけではありません。
いろいろと試作や情報収集は欠かしておらず、どうしたらより収量や味が向上するのかを模索していました。
その辺は来年のブログのネタにします。
今回は最近一番驚いたことを紹介したいと思います。
以前静岡大学のアグリビジネス研究所さんに研修に行った際のことです。
その時に定植後10日の苗がありました。
これだけではよくわかりませんね。
同じ季節に定植したホットファームの苗はこちら。
これ2週間経っているんです。
うちの方が長い時間かけているのに細くてヒョロヒョロっとした苗になっています。
うーむ…苗作りの時点から見直すべきのようです。
最初の勢いはトマトの栽培でも重要で、一度勢いがつけばそのまま最後まで突っ走れます。
年末に定植したブロックはこちら。
これも正月休みに定植したくなかったので、2日ばかり早く植えたにも関わらずヒョロヒョロです。
早々に濃い濃度で与えてみることにします。
でも良いこともあって開花のタイミングはバッチリ予定通りです。
背丈よりも大事なのは開花日だ!自分に言い聞かせます。
これで最近花が少なくてヘソを曲げてそうなマルハナバチ様も満足していただけることでしょう。
アグリビジネス研究所さんに詳しく伺ってみると育苗ハウスという苗専用の生産管理の時から、肥料は濃い濃度で与えているとのこと。
よし試してみよう、そうしよう。
苗テラスはかなり高額なので置いといて、まずはうちで育苗に液肥をあたえるために必要なことから考え、来年早々に着手したいと思います。
最後に次に収穫予定のブロックです。
新設した二酸化炭素もバンバン燃やしており、さらに最近晴れ続きなので光合成は十分してくれていることでしょう。
久々のグリーンレーベルはこちら。
高原野菜であるレタスには、静岡の今の気候はぴったりです。
葉の展開速度は鈍るものの、葉から感じる雰囲気はとても力強いです。
瑞々しくシャキシャキなのは間違いありません。
そんなこんなで今年の締めくくりにしたいと思います。
今年も一年、アップルスタートマトおよびグリーンレーベルレタスをありがとうございました。
来年も今よりおいしく、今より多く生産できるように精進して参ります。
どうぞ末永くよろしくお願いいたします。
2018年も皆様にとって良い年になりますように。